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ジレンマ

ご覧いただきありがとうございます。

 

前回から少し期間が開いてしましました。

ここ最近は「深層心理」「潜在意識」についての内容ですね。

前回の内容は「トラウマ」でした。

 

 

トラウマとは

 

今回のテーマは「ジレンマ」です。早速いきましょう。

ジレンマとは

ある問題に対して二つの選択肢が存在し、そのどちらかを選んでも何らかの不利益があり態度を決めかねる状態。

哲学や議論、修辞学の分野において前提を受け入れると2つの選択肢の導く結論が

ともに受け入れがたいものになることを示す論法。   (Wikipediaより)

 

要するに、どちらを選んでも損する状態ですね。

 

人の心は、あらゆるものに対してこの「ジレンマ」を抱えています。

代表例は東洋思想でいう「陰陽論」です。

人はいつでも光(陽)だけを見ようとしているが

光があれば必ず影(陰)が存在しているというものです。

あの人が大好き!(陽)と、見てくれないなら嫌い!(陰)

という関係性は本人が自覚しているかどうかは関係なく共存している陰陽思想になります

 

人を大好きでいるからこそ感じるワクワク感やドキドキ感は

嫌われた時のガッカリ感、落ち込んでしまうことと表裏一体の関係なのです。

仮に人を好きにならない!っ決めてしまったら、大好きな人と一緒になれません。

一方で、ワクワクドキドキしてたら、いつか嫌われてしまうから、人を好きにならない方が…でも…。

というように、この世のあらゆる事象には、明るい面と暗い面がイーブンに共存しているのです

 

野生動物は全て自己責任で生きています。

「闘争」か「逃走」か。

このワードを見たことあるかもしれません。

ESS(進化的安定戦略)evolusionary stable strategyという観点は

生物の生き物のの母集団がとる「侵略されない戦略」の概念であり

生き物は利他的と利己的が50%ずつのとき、もっとも生存率が高くなるといわれているようです。

つまり、50%戦って、50%逃げることが一番長く生きられるのですが

戦えば死ぬ可能性があるし、逃げてばかりでは餌をたべられません。

どちらにも、同じように損得が転がっていますよね。

 

これがジレンマの存在と考え方です。

では、これが深層心理とどのように繋がってくるのでしょうか。

長くなってきたので、次回は「ジレンマと感情」です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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自分の体は自分で守る

元気の基準値があがるように

 

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