なぜ脳はそれを嫌がるのか ③具体的方法偏
ブログをご覧いただきありがとうございます。
これまで、「なぜ脳はそれを嫌がるのか」というテーマで
嫌がらずに行動できるようになるためのステップを記載してきました。
今回は、③具体的方法を2回に分けてお送りします。
〇すぐやる
わかっちゃいるが出来ないパターンの最初の壁です。この壁にぶつかる人の特徴は2つあります。
「完璧思考」と「減点方式」です。この二つが発動すると
達成するための準備ができたらやる。という完璧思考 ⇒ その準備にはこれが足りないからやらない。という減点方式
という流れができてしまい、結果的に行動できなくなってしまいます。
今回の「すぐやる」のポイントは「加点方式」「完璧ではなく合格点」「気乗りしなくてもとりあえずやる」の3つです。
スモールステップを計画し、それを達成できる最低限の要素を集めて、とりあえずやってみるのです。
その結果、必要なことがどんどん出てくるので、その要素を付け足して合格点を決めてと繰り返すのです。
〇こまめにやる
「こまめにやる」のポイントは
「シングルタスクを徹底する」「時間を奪ってしまう事象を減らす」「どうせ私なんて…を減らす」です。
タスク遂行について「二つ同時よりも一つに徹底することの方が早く終わる」と言われています。
もちろんダブルタスクを遂行できる天才もいるでしょうが、まずは「シングルタスクを徹底」しましょう。
そのために、「こまめにやること」なのか「まとめてやること」なのかを分類することが大事です。
そして、シングルタスクを遂行するために「時間を奪ってしまう事象」を減らしましょう。
スマホ、趣味の物、片付けが必要なことなどなど。時代的に見れば、まずはスマホの時間を減らすことおススメですね。
最後は「どうせ私なんて…」は減らしましょう。
こまめにやることで自然と減っていくこの思考は、やるべきことに対する自己評価の認知の歪みなのです。
自分で決めたことのはずなのに、なぜか周囲の能力と自分を比べたり出来ない理由を考えてしまいます。
それは、前に述べた脳の仕組みが影響しています。
この思考が離れない場合はスモールステップのハードルをさらに下げてみましょう。
〇続ける
これが問題なんだよ!!という声が聞こえてきそうです。
続けるためのポイントは「連続性」「中途半端」「最終目標の明確化」です。
こまめにやることに連続性を持たせてみましょう。タスク管理専用の手帳やメモ用紙を用意して埋めていくのです。
こなすべきタスクが見える化されたら、シングルタスクをこなすのですが、またやりたくなるように
その都度中途半端に終わらせます。中途半端なことをやりたくなることを「ツァイガルニク効果」と言います。
これらを繰り返しながら最終目標を明確にすることで、行動の迷いを減らすのです。
すぐやる、こまめにやる、続ける。
出来ない!と思うからこそ、出来るように成長するチャンスです。
トレーニングも健康も継続せねばいかんのです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
自分の体は自分で守る
元気の基準値があがるように
PhysicalSalonやまもと
山本龍太/自然体
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