トラウマとは
ご覧いただきありがとうございます。
前回は表層心理と深層心理の関係性についてでした。
今回は「トラウマ」についてです。
トラウマとは
外的内的要因による肉体的、精神的な衝撃(外傷的出来事)をうけたことで
長い間それに囚われてしまう状態。(Wikipedia)
ここでのポイントは 自覚の有無は関係ない ということです。
なぜなら、表層心理は深層心理を隠しているからです。
それを踏まえると、自覚しているトラウマと無自覚なトラウマがあり
これまで同様に、深層心理が表層心理に影響を与えている前提で考えると
「自覚しているトラウマ」よりも「無自覚なトラウマ」の方が、心身への影響が大きいのです。
いま「自覚しているトラウマ」は「無自覚なトラウマ」を隠す、心の防衛手段と言えそうです。
例えば
「事故に遭ったこと」は覚えていても「事故の瞬間」は覚えていないケースがあります。
これはその瞬間を記憶しない手段をとり、心を保つために「なかったこと」にしているのです。
深層心理は「記憶」から作られていきます。生まれた瞬間からその記憶をため込み、心を作っていきます。
深層心理は多層構造になっており、思い出したくない記憶(トラウマ)ほど、奥の層に封じ込めます。
ではこのトラウマは、心の奥の層に封じ込めることで記憶から消すことが出来るのでしょうか。
実際にはそれは難しいでしょう。
なぜなら、深層心理と表層心理の関係性でいえば、深層心理の方が心身へに大きく影響するからです。
つまり、今現在に選択している行動や思考、恋人、職場などは
この「無自覚なトラウマの影響」から「何かを満たそうとしている」とも言えます。
では、この「トラウマ」がどのように悩みや目の前の問題に繋がるのか。
次回テーマは「ジレンマ」です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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