正しさを深堀する
ブログをご覧いただきありがとうございます。
前回に引き続き「正しさ」について。
結論から言えば「正しさ」はそれぞれの状況で異なります。
それは当然だと思った方は、日頃どれくらいの頻度で「相手は間違っている」
と感じているか思い返いしてみてください。
その分だけ、あなたは「正しさ」を持っています。
例えば座り方。
正しく座るとかいて「正座」となります。
目上の方と一緒に座る時や、すこしお堅い会合などは正座がマナーとされていますよね。
ところが、いわゆる殿様がいた時代の侍の座り方は「あぐら」です。
しかも殿様の目の前で。
あぐらは、殿様が襲われたり、敵が目の前に敵が現れた時、すぐに戦闘態勢になるためです。
もし、現代において総理大臣の目の前であぐらで座ったら、おいおい…となりますよね。
人が持つ「正しい」と思っている価値観は
時代、環境、経験、知識、人間関係、思想、思考など様々な要素が複雑に絡み合うものです。
1+1=2 という足し算は算数の答えとしては正しいです。
両手に一つずつ泥団子をもって、くっつけたら大きな一つの泥団子になった。これもまた正しいです。
「正しさ」は、ある一定の枠を超えない範囲でルールとしての要素を含むという特徴があります。
あなたが「正しい」と思っている価値観を、相手は「正しくない」という価値観で持っているかもしれません。
そもそも、その価値観すら持っていないかもしれません。
「正しさ」を持ちすぎるとその枠から出ることが出来ず、時に行き苦しくなります。
あなたが思う「正しさ」について書き出してみてください。
実は、そうでもないか~、っていうことが結構ありますよ。
それは手放してみてください。これまでの景色と異なるものが見えてくると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
PhysicalSalonやまもと
山本龍太/自然体
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