なせ脳はそれを嫌がるのか ④具体的方法偏その2
ブログをご覧いただきありがとうございます。
これまで、なぜ脳はそれを嫌がるのかというテーマで
その仕組みや、克服するためにの3ステップを書いてきました。
なぜ脳はそれを嫌がるのか ②脳の活動を変えていく3ステップ偏
前回は具体的方法偏として書き込み、今回は具体的方法偏その2をご紹介します。
〇決める/決断する
意思決定については脳の「大脳基底核」にある「線条体」という部分が大きな役割を担っています。
この意思決定するまでに時間がかかってしまうと、腹側内側の前頭前皮質が過活動になり
「ストレス過多」の状態になってしまいます。
意思決定までの時間が速い場合は、腹側内側の前頭前皮質は適度に活性化され
「うまく処理できている」と脳に肯定感を与えることになります。
意思決定までの時間差の原因は「ハードルの高さ」と「まぁいっか」の楽観的視点が関わってきます。
低い歯ハードルを楽々決めてみてください。
〇挑戦する
「いつもと同じ」という環境では生き残れない。
これはダーウィンの進化論でいう適者生存悦ですね。
強いものが生き残るのではなく、その環境に対して柔軟に適応できるものが生き残る。というものですね。
こんな話しをすると小難しくなってしまいますが、脳の活動を変えるならば、
自身のことや環境を変化させることはその後にとって重要なフェーズになります。
人が変わるためには、時間配分を変える、生活環境を変える、付き合う人を変えるという方法があると言われています。
まずおススメは「時間配分を変える」ことです。メディアの時間、ぼーっとする時間(時には必要)
減らしても良いと思う時間を減らして、必要な時間に割り当てましょう。
結果的に、生活環境や付き合う人が変わるかもしれません。
〇怒らない
感情を生み出すのは、大脳辺縁系の「偏桃体」です。
偏桃体は、神経細胞の集まりでアーモンドのような形をしています。
この偏桃体の活動とバランスをとっているのは上記の「決める」に出てきた、前頭前皮質です。
例えば、疲れて頭が回らない、タスクがたまり処理しきれていない、寝不足などという時は
この前頭前皮質の活動は低下し、偏桃体が生み出した怒りの感情がそのまま表現されやすいのです。
怒りを抑える有名な方法は「6秒我慢する」ですよね。
フィジカルサロンやまもとがお伝えするならば
そもそもの不調をでいるだけ取り除く です。
心身に余裕がなくなるので「怒り」が生まれてしまいます。
臭い物に蓋をするよりも、その原因を取り除くことをおススメします。
決して怒りが悪いわけではなく、怒りはその場を正確に判断できなくなってしまうことに繋がりやすいのです。
まずは、ご自分の心身の状態を把握してみましょう。
ここまで「なぜ脳はそれを嫌がるのか」というテーマで書いてきました。
気になったことがあれば、お気軽にご連絡ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
自分の体は自分で守る
元気の基準値があがるように
PhysicalSalonやまもと
山本龍太/自然体
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